付随技術として、コンデンサマイクロフォンの振動板に加える高電圧(成極電圧=数10V程度)を生成するDC/DCを全く独自開発しました。
バンドギャップリファレンスによって温度的に高安定、入力電圧範囲:12V〜33V、出力電圧(固定)範囲:約50V〜70V程度(素子の耐圧は200Vあるので頑張ればもっと出そうですが)、消費電流:実測0.50mA以下@24V入力60V出力、(リップルは未測定ですが、出力フィルタの時定数は0.01Hz前後です)、ほぼ無負荷で使用するためのものです。
市販の高性能マイクでは、こんな高級な回路は載せられない(採算が取れない)と思います。
これも、一時期、本業で蓄電装置などをやっていた関係で身につけた技術の応用です。
2017/1/14更新